とある講師のホンネ

フリーの講師。国・数・英・理を指導中。東大卒。現在は家庭教師中心ですが、大人の文章教室なども開いています。

漫画・ドラマ感想

ドラマにおいて「毒親」が許されてしまう不気味さ

ドラマにはよく「毒親」が出てきますね。でも、その毒親がきちんと断罪される展開って少なくないですか? コロナ禍で、以前はほとんど観なかったテレビドラマを見るようになりました。私らの仕事っていわゆるゴールデンタイムが就業時間なので(笑)、テレビ…

「諦めたらそこで試合終了ですよ」は果たして正しいのか?~「スラムダンク」と「ホイッスル!」と「ドラゴン桜」と「二月の勝者」

めちゃくちゃ長いタイトルになりました(笑)。 スラムダンクは、名言の宝庫ですよね。 「諦めたらそこで試合終了ですよ」 「俺はなぜあんな無駄な時間を…」 「左手は添えるだけ」 最後は違うか(笑 今回は、スラムダンク最高の名言とも名高い「諦めたらそこ…

「母親の狂気」の正体(1)~「二月の勝者」のウソ

人気中受漫画「二月の勝者」の冒頭に、難関校に受かった小学生に向かって「自分の実力だと思いあがるな。君らが難関に受かったのは『母親の狂気』と『父親の経済力』だ」と言い切るシーンがある。 いや、まずいでしょそれ(苦笑)。 漫画を盛り上げるためだ…

二月の勝者のウソ~「一発勝負だからフェア」は真実なのか?

中学受験を選択する理由は人それぞれですが、その中に「公立では内申が勝負だから不公平」というものがありますね。人気漫画「二月の勝者」の黒木先生の演説にもあり、あの漫画の中で父兄たちはそれに魅了されていました。果たしてこれは真実なのでしょうか…

「ドラゴン桜」の功罪

最初に断っておきますが、私は「ドラゴン桜」の大ファンです。何度読んだかわからないし、何度泣いたかわからない(笑)。 「ドラゴン桜」からは青少年への真の愛情を感じますし、エールを送ってらっしゃるのだとわかります。「ドラゴン桜」を読んだ人たちの…

中学受験を「課金ゲー」と考える危険~「二月の勝者」について

仕事柄、受験モノや学園モノの漫画やドラマはよく見る。 「ドラゴン桜」は殿堂入りだろうが、今連載中となると中受関係者なら「二月の勝者」は多くの人が読んでいるのではないだろうか。 作者の方はとても受験事情をよく調べておいでだと思うし、どのキャラ…