寺子屋をやっていた頃、「消しゴム禁止」の張り紙をしていました(笑)。
今でも生徒には「消しゴム禁止」「勉強は黒ペンで」を勧めています。
ちゃんと理由があります。
1)消しゴム禁止の理由
・消す時間がもったいない
鉛筆を消しゴムに持ちかえ、きれいに消す。
結構な時間がかかります。
特に女子はノートをキレイに保ちたがるので、消しゴムをかけだすときれいに消すことに集中し始めます。
その間に頭の中の思考もきれいさっぱり消えます。
ああ、もったいない。
・消すことで「何を間違えたか」も消えてしまう
黒ペンで書いて、間違えたら大きく×印。
こうして出来上がったノートは、見返すとすごく勉強になります。
「ああ、このときもこうして間違えたんだったな」と。
人はミスから学ぶもの。
ミスはお宝。消すなんてもったいない!
2)黒ペンの理由
・書くのに力がいらない
鉛筆ではっきり書くのって、結構力がいりますよね。
長時間の勉強ともなると、手の負担は減らしたほうがいいです。
サラサラ書けるだけでかなりストレス減ります。
・見やすい
これ、かなり重要です。
鉛筆って、真っ黒じゃないですよね。
黒インクのほうが、圧倒的に見やすいです。
目の負担も減らしましょう。
・必然的に、消しゴムが使えなくなる
黒ペンと消しゴム禁止で、時間と体力を有効に使いましょう!