一応伏字にしました(笑)。
いや~、中受の過熱凄いですね!
校舎によっては小1でもキャンセル待ちらしいですね!
ここで一句「そんなにいそいでどこへいく」。
だからなのか、ちょっと最近の塾講師って勘違いしてるな~と思う事例をしばしば耳にします。
筆頭が「生徒が問題を解けないと机を蹴るサピ講師」。
複数の生徒からここ数年よく聞きます。
もちろん一部の講師なんでしょうけど、言語道断ですね。
「努力をしない」「約束(宿題)を破る」ことは叱っても、「能力」は叱っちゃダメじゃないですか。私はそれだけは絶対にしないと肝に銘じていますが。というか、教育者たるもの、それって一番大事な金科玉条ですよね?
他にもいろいろ聞きますねえ。
・出来る子だけ集め「お前らしか御三家目指せないんだから頑張れ」と発破をかける。
・一方、伸び悩む子に「お前はそろそろ下に落とすわ」と皆の前で発言。
サピ以外の塾でも、いろいろ耳を疑う事例があります。
・お眼鏡にかなわない答案を床に投げて拾わせる講師(「女王の教室」の見すぎだろ)
・「〇〇さんは絶対に××校には受かりません!」と数段階志望校を下げさせるので有名な某塾の某校舎長(毎年、保護者は泣いて面談室から出てくるそうです。ちなみに私の教え子は「お勧め」を無視して第一志望受験、見事受かりました)
エトセトラエトセトラ。
「昭和かよ」と言いたくなる事例を毎年信じられないくらい聞きます。
もちろん小学生の言うことですから話半分としても、それにしてもひどい。
令和の小学校でこれやったら即炎上ですよね。
生徒が問題解けないときに机蹴ったりテストを投げたり。
「教え方が悪いんじゃないか!」と激怒のコメントと共に(苦笑)。
部活やスポ小でもこういうのは最近は敬遠されてるんじゃないかな。
で、ですね。
どうしてこういうことを講師がやっちゃうかっていうと
「自分が生徒の生殺与奪を握っている」
と勘違いしているから
なんですよね。
一方の親も子もサ〇に見放されたら困るからクレームを入れない。
塾講師も人間ですからね、テストに一喜一憂する親子たちを束ねる立場にいたら自分に力があるように勘違いしちゃうんでしょうかね。
これって、中受志望の大きな理由の一つである「公立中では先生の顔色見なきゃいけない」っていうのと何ら変わりないように思うんですがいかがでしょうか。
さらに言うと、以前にも書きましたが
たとえ私立中でも指定校推薦制度を使いたかったら公立中と同様に「先生の評価」にピリピリしないといけないですよ?実際、私立の中高一貫に通っていた私の教え子にも、副教科で謎の超低評価をされ指定校推薦が使えなくなった子がいました。提出物はきちんと出していたし欠席もゼロ、授業も真面目に受けさらに技能も人並み以上。主教科がオール5に近かったからバランスを取られた?いまだによくわかりません。(「だったら正面から受かってやれ」と励まし、一般入試で堂々と早慶上理に受かりましたが)
公立の先生がやったら即炎上な行為を塾講師や私立校の教師がしてもクレームしないのは謎心理ですが、まああれなんですかね、自分で選んだ相手には暴言吐かれても気にならないが、自分が選んだわけではない「公立の先生」にそういうことされると腹が立つって心理ですかね。でも、みなさんが選んだのは「塾」「学校」であって、そこに勤める講師や教師を選んだわけではないのにね。不思議だなあ。